軽く見ちゃいけない虫歯の怖さ

虫歯を放置してしまう理由

歯の表面のエナメル質が白く濁っている程度の、初期の虫歯であれば、プラーク(歯垢)を除去して、再石灰化を促すことで完治することはできます。 しかし、冷たいものがしみる、等の症状が出てきた場合は、虫歯分を削るなどの治療が必要になってきます。 虫歯の進行は早いので、早期の治療が肝心です。

顎や鼻に影響を与える症状

歯の最奥部にある歯髄には神経、そして神経は歯の根元から顎の骨を流れる血管や神経へ繋がってます。 虫歯が大きくなり、神経に達するようになると、虫歯菌が神経を経由して血液の中に入り込み、体の各部位にまで送られてしまう事があります。 虫歯は口の中だけの問題ではないのです。

体内に侵入した虫歯菌が及ぼす深刻な病気

虫歯が神経にまで達するほど進行したまま放置しておくと虫歯以外の病気を引き起こします。 血管に虫歯菌が侵入してしまうと、血流に乗り身体の色々な場所まで移動してしまいます。たどり着いた先で炎症を引き起こし、時には命に関わる病気にまで繋がる事があるのです。

虫歯が引き起こす口腔内の症状

虫歯のある人は減っています。
昭和62年に厚生労働省が行った調査では、6歳児(乳歯と永久歯が混在)の虫歯になる確率は91%でしたが、平成23年の調査では42%、12歳児(ほぼ永久歯)では昭和62年の93%から平成23年には46%と、およそ半分に減少しています。
これは、口腔ケアに対する保護者の意識が、虫歯の治療から予防に変化したことによるようです。
定期的に歯科検診のために通院する事が一般的になり、予防に対する意識がお子さんにも根付いているからかもしれません。

しかし、大人になると、仕事などで忙しく、中々虫歯治療に行けないことがあります。
また、歯科医院に治療ではなく、検診で通っていたとしても、薬のにおいや、他の受診者に施されている治療音などが、お子さんの中に嫌な思い出として残ることがあります。
こういったことが引き金となり、子どもの頃のこの通院が、嫌な思い出として「歯科治療恐怖症」になってしまう方もいらっしゃいます。
痛みが生じている虫歯があっても、治療のために歯科医院に足を運ぶ事ができないのです。
このような様々な理由から、虫歯を放置してしまうと、非常に危険な状態に陥る可能性があります。
というのも、歯には神経が通っており、虫歯により歯が削られ、神経に達するほどに悪化してしまうと、神経から体内に虫歯菌が侵入してしまい、身体の各部で重篤な症状に陥ってしまう事があるのです。
具体的にどのような病気になる可能性があるのか、詳しく見ていきます。

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